2016フジで、初の大ケガ!
2016フジでは、初めてゴアテックスの登山靴を履いての参戦しました。
足元軽く、歩きやすい。また、初日にも関わらず会場が割と空いている!
私は、混まないうちに、早くリストバンドをゲットして、会場でホームとなる場所を確保したい一心で小走りをしました。
その時です。
もうすぐグリーンという砂利のところで、見事に大転倒。
両手に荷物を持っていたこともあり、うまく態勢を整えられず両膝からダイブ。
これは本当に恥ずかしかった。横を歩いていた友人は、
『突然、横から消えた。まるで漫画のようだった』と後日談として教えてもらいました。
すぐにしゃがみこみ、痛む膝を見てみると・・・。
両膝から、止まらなぬ出血。そりゃもうドクドクと足を流れて行きました。
持っていたティッシュと除菌シートで止血を試みるも不可能。近くにあった手洗い場で足を流しその場で絆創膏を貼ろうとしゃがみこみました。
私は、注目のマトになっていました。
一人の心優しい外人女性さんが、私にバンドエイドを差し出してくれました。
その後も、心優しいフジロッカーさんが、地図を持って救護テントの場所を教えてくれました。
立つのもやっとの私は、膝から血を流しながら、友人に肩を借り、教えてもらったレッド近くにある救護テントに移動しました。
救護テントでは、患部を水でガシガシと洗い流し(砂利で転んだ為に、傷の中に砂などが入っているからよく洗わないとばい菌が繁殖すると言われ)化膿止めとガーゼを当ててもらいました。傷が深かったために化膿するかもしれない事と、早めに病院に行った方がいい事を言われました。
処置が終わってから、別の友人が陣取っていてくれた場所へ移動しました。
あ・あ・あ・歩けない(^◇^;)
膝が、棒です笑
友人には、『冗談でしょ笑』と爆笑されました。
なんとか場所に移り、膝を休めました。
しばらくすると、タイツ越しに出血していることが確認できました。
タイツをめくってみると、出血している・・・。
処置してもらった絆創膏(大)とガーゼから出血してガーゼが血だらけに。交換したくても持ち合わせがない。
救護テントに行くのも気まづい・・・
薬が塗布されている絆創膏は剥がさずに、応急処置として持ち合わせていたティッシュをガーゼ代わりにし、使い捨てマスクを被せて、サージカルテープ代わりに絆創膏で止めました。
(絆創膏→ティッシュ→マスク。テープは絆創膏で代用。)
時間が立つと、次第に膝が曲がらなくなってきました。
転んで間もない時は、アドレナリンが出ていて気づかなかったのかもしれません。
朝イチ転んで、その日は1日中自分たちの場所から動くことができませんでした。
トイレに立つのもやっと。歩くたびに膝が痛みどうしようもありませんでした。トレイにいく前には、ロキソニンを飲んで痛みを緩和していました。
その後、自宅へ戻り患部を見てみると膝の一部がえぐれるような傷ができていました。
膝の痛みもかなり強く、1週間ほど膝の曲げ伸ばしができない状況でした。
1年経った今でも、調子や天候によって膝が疼きます。
2016フジでは、私の朝イチ転倒を筆頭に、友人1・お腹を壊す、友人2・キャラメルで銀歯取れると燦々たるアクシデントがありました笑
荷物になるから・救護テントがあるからと言わずに、自分で準備できる備えはしっかりとして行くことをオススメします。
また、同じフジロッカーが困った状況にあったら、助けてあげることもできます。
音楽は、平和・人をつないでくれる素晴らしい手段だと改めて感じた年でした。