アイスプラントってご存知ですか?
肉厚な葉には、プチプチした粒がたくさんついていて「これ、食べられるの⁉︎」と、初めは私も驚きました。
食べてみると、プチプチの食感とほんのりとしたしょっぱさがあってとても美味しいんです。
最近ではスーパーでも少しずつ見かけるようになって来ましたが、自家栽培も可能です。
我が父も、アイスプラントを鉢植えで育てていた過去があります。その時は、サラダにして食べていました。
ふと出歩いた先の道の駅でアイスプラントを見かけたので昔を思い出し、懐かしくなり購入しました。
自宅へ戻ると早速調理開始。
調べてみると、アイスプラントには、驚くべき効用があったんです。
今回は、アイスプラントのご紹介をしたいと思います。
Contents
アイスプラントとは?
ヨーロッパやアフリカ地方が原産です。
厳しい環境で育つアイスプラントは、地面からミネラルを吸い上げる力が非常に強いことが特徴です。
葉の周りには、水滴に似たツブツブがついています。これはブラッダー細胞という葉の一部で、このツブツブの中に、吸い上げたミネラルを貯めて成長していきます。
このツブツブが凍っているように見えることが名前の由来となっています。
日本では、ごく最近出回った野菜ですがヨーロッパ地方では古くからフランス料理の食材として親しまれて来ました。
葉も肉厚で、乾燥に強い植物です。
ミネラルをたくさん含んでいるので、味は塩味を感じることができます。
カリウム、マグネシウムなどミネラルを豊富に持つ野菜のひとつです。
アイスプラントの効能
期待できる効果を挙げると、中性脂肪の増加防止、内臓脂肪の増加防止、
コレステロール値の低下、血糖値の低下、動脈硬化の改善、脂肪肝の改善、
肝機能障害の改善、高血圧の予防、抗発がん作用、免疫賦活作用、
疲労回復、抗酸化作用、抗老化作用と多くあります。
引用:アイスプラントの効能と食べ方
アイスプラントは、そのまま食べても塩味がするほど、塩分を蓄えています。
しかし、ナトリウム(塩分)だけでなくカリウムも多く含まれています。
カリウムはナトリウムを排出してくれる効果があるので個人差はあると思いますが、余分なナトリウムは排出できます。
むくみをや活性酸素の防止にも期待できます。ローカロリーなので副菜としてぴったりの食材です。
アイスプラントの食べ方
アイスプラントは、サッと水で洗い流します。
葉のツブツブが気持ち悪いかもしれませんが、そこに栄養が詰まっているので押しつぶさないように気をつけてください。
アイスプラントをそのまま食べる
そのまま食べても塩味が効いています。
マヨネーズにつけながら、ビールやワインのお供としてもグーです。
つまみながら食べました。
ワインにぴったり、チーズサラダ
生のアイスプラントに、粉チーズをかけて食べます。
チーズのコクがアイスプラントの塩味とマッチして美味しいです。
特にワインに合います。
アレンジは無限大、トマトサラダ
トマトをザクザク切ってドレッシングをかけるだけ。
オリーブオイルやマジックソルトでも美味しく食べられますよ。
アイスプラントが食べやすくなる、納豆和え
意外でしょ?
アイスプラントを大きめの千切りにして、納豆と和えるだけ。
アイスプラントの弾ける食感が、またイイんです!
アイスプラントが苦手という人にも、食べやすい食べ方だと思います。
塩味が効いているので、醤油はお好みで追加してください。
食べたことはないけれど、、、天ぷら
天ぷらで食べるという人がいるそうです。
ネットで調べたら、そういう食べ方もあるんですね(^^;;
写真:cookpad~こりゃいける♪アイスプラントの天ぷら~
アイスプラントは自宅で簡単に栽培できる
父も栽培していましたが、自宅でも簡単にプランターでの栽培が可能です。
アイスプラントは、見た目もオシャレで華やか。メニューに出て来たら興味を引くこと間違いなし!
ガーデニングついでに栽培することが可能ですよ。