【ケアマネが教える!2017敬老の日】第一弾!
こんにちは。
ケアマネージャーとして働くやまもです。
もうすぐ敬老の日ですね。
皆さんは、どんな贈り物を考えていますか?
今回は、ケアマネージャーとして働く私が、実際に体験してきたお話を元をポイントにどんな贈り物が喜ばれるかなどをご紹介して行きたいと思います。
その前に、まずは、敬老の日について少しお話させてくださね♪
Contents
敬老の日とは?
敬老の日とは「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」という日。
国民の祝日に関する法律で定められています。
*国民の祝日に関する法律 法律第178号第2条より
敬老の日の始まり
兵庫県多可町八千代区(旧兵庫県多可郡野間谷村)で1947年(S22)9/15に村主催で敬老会を開催したことが敬老の日の始まりと言われています。
当時の野間谷村村長であった門脇政夫が「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という趣旨ではじめました。
現在は、国民の祝日に関する法律で「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」とされています。
敬老の日はいつか
毎年、9月の第3月曜日です。
2017年では9月18日(月・祝)に当たります。
9/15と勘違いされる方も多いですが、それは2002年(H14)までの話。
法律改定された現在はでは、第3月曜のハッピーマンデーとなっています。
老人の日と、シルバーウィーク
2002年まで施行されていた9月15日の敬老の日。
現在では老人福祉法に基づいて「老人の日」と定められています。
敬老の日と何が違うの?と思う方もいますよね。
または、2種類の存在を知らない方も大勢いらっしゃるかと・・・(笑)
老人の日の基本的な考え方は、敬老の日と同様で
「長年に渡って社会の進展に貢献し、豊富な知識と経験を有する者として尊敬される」という考え方がありますが、それに加えて
- 生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障されるもの
- 心身の変化を自覚して、健康を保持し、識と経験を活用して、社会的活動に参加するように努めるもの
- 希望と能力とに応じ、適当な仕事に従事する機会その他社会的活動に参加する機会を与えられるもの
という考え方があります。
このような高齢者との関わりについて教養を深めようというのがシルバーウィーク。
9月15日から21日までの1週間がその週に設けられています。
一週間も期間があれば、「15日過ぎちゃった!まだプレゼント渡してない!」と焦る必要がなくて良いですね。
今後、ますます増えていく元気な高齢者一人一人が、自分たちの在り方に関心を深め、また、若い世代が一人一人高齢者との共存に向けて知識や経験を深めていけると良いですね。
さて、敬老の日の知識を深めたところで敬老の日の贈り物選びについてポイントをまとめてお話して行きたいと思います。
マンネリしない花選び。花言葉を考える
あなたが贈りたいと考えているおじいちゃんおばあちゃんはどんな人でしょうか?
そして、その人たちにどんな想いを寄せますか?
- 長生きしてね
- 健康でいてね
- 大好きだよ
- 尊敬しているよ
- ありがとう
- ご苦労様
- 楽しく過ごしてね
あなたが思い浮かべた言葉が、まさに敬老の日にぴったりふさわしい花言葉です。
そんな想いを花に込めると、敬老の日に贈るお花もマンネリしなくなりますよ。
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簡単でもいい。メッセージカードで気持ちを伝える
孤立しがちな高齢者は、その気持ちが嬉しいものです。
高齢者は一人になりがち。
体の衰えから、若い世代と一緒に行動することも出来ず、いくら経験豊富とはいえ、その知識や経験を生かすチャンスも極端に減ります。
若い世代とコミュニケーションを取る機会も減り、同居していても心に孤独を抱えているおじいちゃんおばあちゃんは少なくありません。
たった一言でもいいんです。
あなたの気持ちをメッセージカードに込めて贈ってください。
その言葉が、おじいちゃんおばあちゃんの心に染み渡り、心がほっこり暖かくなります。
似合わなくてもいいからその人を考えた物選び
よく、衣類やバッグなどを贈ろうと考え、似合うか似合わないかと悩んだ末にやめてしまう方がいます。
私も実際にそうなのですが・・・(笑)
プレゼントを贈るなら、やはり気に入って欲しいと願うのは人間の常ですよね。
デイに来たり訪問に行った先のおじいちゃんおばあちゃんはこう言います。
「娘が買ってくれたんだけど派手すぎないかね?」「サイズが合わなくて、だけどせっかく買ってくれたんだし着てるんだ」「せっかくプレゼントしてくれたから使ってるんだ」「こんなの普段使わないけど使ってみるよ」
プレゼントした方としては、少し後悔してしまうような言葉です。
しかしその顔はみなさん嬉しそう(笑)
何が嬉しいか分かりますか?
おじいちゃんおばあちゃんのことを考えて選んだという気持ちが嬉しいんです。
デイサービスに来るおじいちゃんおばあちゃんは、くしゃくしゃの折り紙でも一輪のお花でも、みんな嬉しそうに「孫からもたった」「子供からもらった」とお話しています。
中には、「地域の役所から花が贈られてきた」「感謝状をもらった」と、形式的な贈り物に喜びを感じている方も多くらっしゃいます。
贈り物をしようと思っている若い世代は、毎年同じものを贈っているとマンネリに悩む人も多いですが、実際プレゼントされる高齢者は、自分たちのことを考えてくれている気持ちが嬉しいものなのです。
選ぶ贈り物は、物ではなく気持ちだということを忘れないで欲しいと思います。
次回は、敬老の日に何を送ろうか・・・
と悩んでいる方に、マンネリしない花言葉をモチーフにした花選びのご紹介です。
父の日・母の日・敬老の日・誕生日など、1年の中でお祝いする機会は多くあります。
プレゼント選びは、大変な労力を使いますよね。
簡単に花が良いかなと思っても、贈り過ぎてネタが尽きた!と花贈りを嫌煙している方も多いはず。
そんな方には是非見ていただきたい内容です。
朝の連続小説ドラマ「ゲゲゲの女房」で、高齢者がアニメをより身近に感じるようになりました。
どの世代からも愛させるキティちゃん。女性にはぴったりですね。おじいちゃんにはゲゲゲの鬼太郎でおばあちゃんにはキティちゃんと分けても楽しいですよ。
プレゼントを選び忘れていても大丈夫。翌日配達で安心の贈り物。
朝摘みローズの花びらや、蒸留によって得られるローズウォーターをスイーツに使用。芳香剤のような香りとは異なる、凛とした気品のある香りが楽しめます♪
胡蝶蘭の中でも、特に品質の高い胡蝶蘭をバイヤーが選定してお届けてくれます。
おじいちゃんおばあちゃんの年齢に応じたカラーや、和テイストでアレンジされたフラワーギフトです。ブリザーブド・アレンジ・花束などいくつかの種類から選ぶことも可能。
ディズニーをモチーフにしたフラワーギフト。
オリジナル専用ボックスに入った12食のフリザーブドフラワー。それぞれ誕生石にカラーになっています。鏡台の上に、化粧品やジュエリーなどと一緒に置いておくと素敵さがグンと増しますよ。
天然石やアーティフィシャルフラワーを中心に、日本人の肌に合わせやすいカラーリングでデザイン。シンプルなデザインなので、どんな洋服にもぴったり。リースや雑貨もあるので、選ぶ楽しみも付いてきますよ♪
遠く離れてなかなか会えない海の向こうの大切な方にお花を贈りましょう!海外のお花屋さんから、お花を直接送ってくれます。
バイヤーが選んでくれた旬な花を、市場からそのまま届けてくれます。切り花なので自身でアレンジして楽しんで♪
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「ボケは個性!ケアマネージャーとして日々お年寄りと楽しく生活中。既婚子なし仕事と趣味を謳歌中」
カナダ・中国・韓国・フランスなど世界各国で、その国ならではの敬老の日が設けられています。
国連でも10月1日は国際高齢者デーとして定め、高齢者の虐待防止や権利について意識向上を目指しています。