【野外フェス】靴or長靴⁉︎ ベストチョイス

なんの靴履いて行ってる?

フジロックを筆頭に様々な野外フェスに参戦して来ました。

濡れる・汚れるということが絶対にイヤ!な私は、フジロックでは長年に渡り長靴を履き続けて来ました。

フジロック経験年数10年の私が実際に見て・体験して来たフジロックにふさわしい各靴をメリットデメリット含めて紹介して行きたいと思います!

コスパ良し!定番アイテム、ワンランク上の憧れメーカーなど、これを読んで“どんな靴が自分にあっているのか”なんとなくイメージしやすくなると良いです。

長年履き続けた長靴

長靴のメリット

  1. ひざ下まで濡れない、汚れない。
  2. 柔らか素材の長靴なら、暑い時間帯は下までおろせる。
  3. 靴底は、工夫すれば足の痛みや疲れを軽減できる。
  4. 値段が低価格。
  5. 普段使いが出来る。

長靴のデメリット

  1. 最近のトレンドに乗れていない気がする。
  2. 下までおろせてもやっぱり暑いし蒸れる。
  3. 靴底を工夫してもやっぱり足が疲れやすい。

 

野外フェス(特にフジロック)で使う靴としては、長靴がいちばん手軽に購入出来る価格だと思います。

(もちろん、高い値段の長靴もありますが・・・)

私は、とにかく雨で濡れることが嫌だったので、防水の靴(ゴアテックスの登山靴)を信用出来ず、長年に渡って長靴を履いて来ました。

だけど長靴って、靴底の頼りなさから足の裏が痛くなること頻繁にありませんか?

私も、会場内の移動プラス会場までの行き来で、足の裏が何度ツッたことか数知れません。

その問題を解決するために、100均に売っている通気性やクッション性に優れた中敷を試行錯誤で使用して来ました。替え用で何枚か持参もしていました。今はメッシュタイプや低反発など、結構良い素材の中敷が揃っているので足の裏もかなり楽になりました。

私がいちばん使ってよかった中敷は、中に液体が入っている中敷です。ダイソーに売っていますよ(^^)

あとは、通気性の少なさから天候によっては足のながが熱帯雨林のように蒸れますよね。足くさも気になります。私の場合、持っていた長靴が折りたたみ・ひざ下に絞りの付いているタイプだったのでくるぶしまで下ろしたりして通気性を確保していました。

私はたまたま足が臭くないタイプだったので良かったですが、足の匂いが気になるタイプの人は、避けた方が良いかも知れませんね・・・笑

オススメの長靴はこちらです

【日本野鳥の会】

長靴を履いている参戦者の中でも圧倒的によく見かける長靴が“野鳥の会の長靴”です。

Bのロゴが特徴的で、パッと見ても分かりやすいですよね。

折りたたみ長靴のメーカー品の中でも圧倒的に値段が安いです。

長靴の場合、膝の絞りが無いと雨が滴り落ちてくるので、絞りがあった方が良いですよ(^^)

【AIGLE(エーグル)】

エーグルの長靴を履いている人、街中でもよく見かけませんか?

エーグルは値段はちょっと高めですが、タウンユースとしても使えるファッション性が高いアウトドアブランドとして、女性から多く支持されています。

ひざ下の絞りが付いていませんが、フットカバーを使えば雨の侵入を防ぐことが可能です。

フェスだけでなく、普段使い(特にビジネスシーなど)としても幅広く使えるアイテムなのでオススメです。

【kiu(キウ)】

kiuが登場してから、レイングッツがより華やかでよりおしゃれな身近なアイテムになりました。

今ではフジロックやアラバキロックフェス、京都大作戦などのフェスともコラボを行い、フェスに行く人の中では知らない人はいない程、有名になりました。

長靴だけでなく、ポンチョやカバンなどもおしゃれなものが多いので要チェックです。

キウの長靴は、靴底が低反発になっていて足の裏が痛みにくいことが特徴です。ひざ下が絞りになっていることも、オススメポイントです。

 

2016年からゴアテックスの登山靴で参戦!

ゴアテックスの登山靴のメリット

  1. 最近、長靴より登山靴を履いている人の方が多い気がする。(あくまでも私の客観的な見方)
  2. 足をしっかりサポートしてくれ歩きやすい。
  3. ゴアテックスなので濡れないし蒸れない。
  4. 長靴と違い、膝下までガードはしてくれないけど、レックウォーマーをすれば良い。

ゴアテックス登山靴のデメリット

  1. 値段が高い。
  2. 履く機会が少ない。

 

何年か前までは、長靴を履いている人が多くいたのに、ここ何年かで大幅に長靴から靴(登山・トレッキング・防水など全般)に変貌を遂げた気がします。

そして私も、絶対長靴オシ!でしたが、その流れの中で登山靴やトレッキングシューズにも興味を持って行きました。

確かに、専門的な靴は、値段が高い割に日常的に使う機会が少なく、コスパは良く無いですよね。

しかし、専門的な靴にはそういった問題を上回るほど、上記のようなメリットがあります。心配していた濡れるということもありませんでした。そして、これから先、たくさんのフェスに参戦しようと思っている人がいたら、ぜひ1度は登山靴を試してみることをオススメします!

オススメのゴアテックス登山靴はこちらです

【Caravan(キャラバン)】

ゴアテックス登山靴の王道!大定番!のメーカーです。
登山用のレンタル靴としても使用されるくらい、日本人の足にもしっかり馴染み、老若男女使いやすいメーカーです。軽くてソフトな履き心地が特徴的です。

価格もゴアテックス製の登山靴の中での比較的リーズナブル

キャラバンのゴアテックス登山靴は様々なカラーバリエーションがあるので、見てみるだけでも参考になります。

【HAGLOFS(ホグロフス)】

シンプルだけど機能性に優れているという北欧生まれのメーカー。
アウトドアメーカーの中では特に若い世代(20後半〜30代くらい)を中心に人気があるブランド力に長けた本格派メーカーです。

こちらは、スエードの質感が良くデザイン性もあります。ちょっと背伸びしたい女子にオススメですよ。

 

 

ちなみに私は、AKU(アク)というメーカーのゴアテックス登山靴を使用しています。

AKUを見てくれる人はこちらから

 

タウンユースとしても使える靴

メリット

  1. 履く機会が限られてくる登山靴と違って、日常的に履ける。
  2. 街中、屋内、海辺とどのフェスでも履ける。
  3. 防水加工なので雨でも心配ない。
  4. デザインやメーカーが豊富で多くの種類から選べる。

デメリット

  1. 登山靴に比べると防水に不安
  2. “山を歩く”ということに対して機能的に不安

 

やっぱり、日常的に履ける靴が良いなという方は、防水の靴をオススメします。

ただ、フジロックのような環境では、少し不安が拭えないかも知れません。しかし、フジロックを考えなければ、例えばロックインジャパンやサマソニなど環境が割と良いフェスでの雨対策としてなら、バリバリ使って行けると思います。

しかも、日常的に使えるという点も、メリットですよね。

オススメ防水靴

【KEEN(キーン)】

今やアウトドアサンダルとして定番となったキーン。こちらは女性専用の木型をもとにゼロから開発された女性向けアウトドアシューズです。ウォーキングやハイキング、都市部でのレインシューズとしても活躍するアイテム間違いなし!

女子が履いていたら、あれ、なんかかっこいい!と思わせるような靴です。

 

【DANNER(ダナー)】

ダナーといえば、高い!というイメージ・・・ですが、この防水シューズは比較的手の出しやすい値段です。都市部のフェスで雨に打たれても大丈夫なように防水使用になっています。

デザインもカラーも、ファッションに合わせやすいですよね。この靴、個人的に大好きです笑

開放感溢れるサンダル

サンダルで行くメリット

  1. 開放感に溢れています。
  2. 汚れても気にしない!という方にオススメです。
  3. ファッション性も高いです。
  4. 晴れている・気温が高い時はサンダルだと過ごしやすいです。

サンダルで行くデメリット

  1. 怪我をしやすい。
  2. 虫に刺されやすい。
  3. 濡れる・汚れやすい。
  4. 寒い。

サンダルのメリットは、おしゃれと開放感に限ります。

私の場合は、濡れるし汚れるし、疲れるし、踏まれると怪我をするし、虫に刺されやすいし、メリットは少ない気がします笑 (あくまでも私の場合です)

以下でご紹介するサンダルは、私が今いちばん欲しいサンダルで、フェスにはピッタリな柄です。

フェスやオススメのサンダル

【Teva(テバ)✖️BEDWIN(ベドウィン)】

一世風靡し、一時期は入手困難になったテバサンダル。今でも根強い人気があります。今年はこのテバがBEDWIN & THE HEARTBREAKERSとコラボして5/26からTeva公式とベドウィン直営店、各取り扱い店舗から限定発売されます。ベドウィン定番であるバンダナ(ペイズリー)柄でとても夏らしいアイテムおしゃれの品格をあげるトレンドサンダルになること間違いなし!

Teva(R) テバ公式サイトでもっと見てみる

【chaco(チャコ)✖️GRATEFUL DEAD(グレイトフル・デッド)】

 

トカゲマークが可愛いチャコのサンダルから、こちらもコラボアイテム。グレイトフルデットといえば、アメリカを代表するロックバンド。そのキャラクターがこのダンシングベアです。このダンシングベアは見たことのない人いるのかな?と思うくらい有名で、世界的にコレクターがいるほど人気です。

このロックなダンシングベアのサンダルを履いていてフェスに行けば、絶対に可愛い!おしゃれ!わざわざ買ったんだ!熱いまなざしで見られると思います。

もちろん、普段使いしても、このサンダル一足だけでかっこよくなれるデザインだと思います。

最後に

足元選びは、その日1日を司るほど重要な部分です。

疲れにくく、濡れにくく、おしゃれも忘れない、ぴったりな靴でフェスを楽しんでもらえたらと思います。

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2017年5月22日
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31歳、子無し専業主婦です。好きなものは甘いもの。新発売には目がありません。悠々自適なライフスタイルを日々発信しています。【詳細プロフはこちら】