瀬田 らん

20代前半、どこにでもありふれる都内勤務のOLをしています。

趣味は、料理に旅行、登山にジム、そして寺社巡り。

常に目標に向かい走っていることが好きなのですが、たまに息切れするときや疲れた時は、神社に行ったり、旅行をしたりして癒しています。

神社についての記事を書いたのも、より多くの人に神社の魅力を知っていただきたいと思ったからです。

もともと、神社は身近な存在でした。

私の祖父母が神道なこともあり、毎年夏と冬は近所の神社の宮司さんを家にお呼びし、お祓いをしていました。物心つく前からの行事でもあり、毎年宮司さんを呼ばないと友達から言われたときは驚きました。

身近な存在ではありましたが、私自身、神社よりその頃流行っていた漫画から民俗学に興味があり、あまり深くかかわりませんでした。大きくなるにつれ祖父母の家にも顔をあまり出さなくなり、大学はキリスト教の大学に進んだため、より神社からは遠のいていました。

 

そんな私が、再び神社に興味を持ったきっかけは、母が御朱印集めを始めたことからです。出雲大社の御朱印帳をもち、全国各地の神社を巡り御朱印を頂く姿は楽しそうで、輝いて見えました。

ある日、母から「一緒に、御朱印帳始めてみない?」と声をかけられ、御朱印を集め始め、さらに神社に興味が出てきました。

 

その神社独特の雰囲気や御朱印もさることながら、何のご祭神か、由緒を調べていくうちにかつて興味があった民俗学の知識とリンクすることもあり、記紀からみる神道や神社についても調べていきました。

不思議なもので、知識がついてくると、より神社が楽しめるのです。神社に参拝したときに、今まではただ祈るだけでしたが、今では、参拝する前にHPや本から何のご祭神を祀っているか、何のご神徳がある神社か調べ、参道の歩き方や神社の生い立ちや経緯から、より尊敬の念を持ち参拝することになりました。

 

神社に参拝するのであれば、神社をより知り、神様のご神徳をいただき、あなたの運を開けることをお祈りします。