ワラビやぜんまいに似たコゴミ。地方によっては、こごめと呼びます。
私が住む地域も、こごめと呼ぶので以下、こごめで書いて行きます。
こごめ(コゴミ)の食べ方
採ってきたばかりのこごめは、他の草や枝が付いている場合が多いです。水洗いして綺麗に落とします。
こごめは、新鮮であれば生でも食べられるそうですが、我が家では誰一人として生で食べません笑
おひたしやサラダなどにする場合は、アクが少ないので、サッと茹でて食べます。
茹でたあとは、冷水に浸して色持ちをよくします。
パスタや炒め物にする場合は、茹でずに炒めます。
こごめのおひたし・和え物
こごめはおひたしや和え物にして食べることが多いです。
そのバリエーションは様々。
- シンプルにマヨネーズ
- 味醤油
- 生姜醤油
- しょうゆ胡麻和え
- みそ胡麻和え
- わさびマヨ
- からしマヨ
こんな感じで、素材がシンプルなので、どんな味でも相性がいいです。
こごめは切ると粘りが出てくるので、味と絡まりしっかりと味がつきます。
こごめサラダ
和え物の応用編です。
玉ねぎスライス・アボカドと一緒にわさびマヨで和えます。
こごめの風味が玉ねぎに負けてしまうのが難点ですが、とても美味しくこごめを消費することができます。
普段のサラダに(なんでもOK)、食べやすく1センチくらいにこごめを切って混ぜても美味しく食べられますよ。
こごめパスタ
こごめだけでなく、ふきのとうやこしあぶら、たらの芽でも紹介してきました。
春の山菜をふんだんに用いたスパゲッティは絶品です!
ボンゴレやシンプルな味付けでどうぞ。
こごめ(コゴミ)の保存方法
冷蔵保存
我が家は基本的に冷蔵庫で保存です。
風味を損なわないために、2・3日で食べきることがオススメですが、2・3日を過ぎても十分美味しく食べることができます。
山菜は、乾燥しないように、霧吹きをかけた新聞紙で優しく包み、野菜室で保管しています。
密閉せず、空気が流れるようにしておくといいです。
あらかじめ、ゴミは取り除いておくとあとで調理しやすいです。
洗って冷蔵保存
ゴミを綺麗にとり、サッと茹でてタッパに入れて保存しておきます。
使いたい時に欲しい分だけ使えるので便利ですよ。
冷凍保存
我が家では冷凍保存をすることはありません。
しかし、冷凍しておくこともできるそうです。
長期間保存したい場合は冷凍します。その場合は、薄めの塩(1Lに対し20gの塩)を加えて沸騰させている湯の中で30秒から1分弱で固めに茹で、氷水に落として色止めしてから、よく水気を切って小分けしてアルミやステンレスのバットに広げ一気に冷凍します。凍ったものを小分けしてラップなどで包み、保存袋に入れて冷凍しておきます。
食べる時は自然解凍してから調理します。おひたしやあえ物、汁物などに使います。
引用:旬の食材百貨