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危険が多い山の中のフェス
- ぬかるみ
- 足を踏まれる
- 転びやすい
- 擦り傷・切り傷
- 虫刺され
- 事故
- 熱中症
- 低体温症
ざっと挙げられるだけでも、これだけの危険があります。
7/14(土)更新
7/14(土)神戸で行われたフェス「カミングコウベ」で、
女性が脊椎損傷の大怪我。
原因は会場出入り口の混雑。
7/16(日)更新
横浜港でヒアリ見つかる。
これまでも兵庫尼崎・名古屋港・東京港・大阪港5都道府県で確認。
フェスでの事故は、とても悲しいことです。
一人一人が気をつければ、事故は未然に防ぐことができます。
初の大ケガ
2016年のフジロックで、初めて両膝から出血する大怪我をしました。
【関連】注目のマト。フジロックで大転倒!
この件がきっかけとなり、薬や処置道具の大切さを知りました。
今までも、準備にぬかりはありませんでしたが、さらに注意を行うようになりました。
これだけでなく、避けていたモッシュに巻き込まれてしまい転倒したこともあります。
すぐに気づいてくれましたが、それまでの数秒、体全身を踏まていました。
頭を踏まれて髪の毛が地面と擦れる音を今でも覚えています。
特に女性のみなさんに気をつけて欲しいです。
せっかくおしゃれしている髪型や化粧、可愛い洋服が泥だらけになります。
イヤリングやコサージュがなくなります。
自分の身は自分で守れるように、備えてください。
ダニ、ぶよ、ハチなど虫に注意!
蜂やマダニなど都会と違い様々な虫が生息しています。
肌の露出を出来る限り避け、密着する衣類を着る事で、衣服内への侵入を少しでも防ぐ事が出来ます。
FUJIROCK FESTIVAL17公式HP
フジの公式HPにもあるように、虫刺されに注意が必要です。
毛虫やダニ、ブヨが大量発生した年もありますが、特に、ダニ。
その中でもマダニは感染症やアレルギーを引き起こすので注意が必要です。
ダニを寄せ付けないために、防虫スプレーやリングなどを用意し、衣類にも注意を払うことが必要です。
殺虫剤臭いのが苦手な方に。天然のハッカで虫撃退!
強力なハッカの匂いで虫がよって来なかったという声多数!
最低限の準備はしておきたい薬のまとめ
【ホッカイロ】
- 冷え
- 神経痛や痛みの緩和
- お腹の具合を良好に
- 気持ちの安定
腰痛持ち・お腹を壊した友人があってよかったと言っていました。
【冷えピタ】
- 熱中症
- 怪我時の冷却
【下痢止め】
- 急な下痢(トイレはすぐに行けません)
日中は気温も高く冷たい飲み物が最高に美味しいです。
お酒や水分も多く摂るし、食事も食べてお腹を壊すことが・・・
トイレまでは距離があるし、時間帯によっては長蛇の列。
水無しで内服できるタイプをお勧めします。
お腹を壊した友人が服用して、すぐに治ったと言っていました。
【湿布】
- 痛み・疲れ
- “粘着力”を生かしたテープがわり
【質の高い絆創膏】
- 安価なものはすぐはげる
- 大きな傷には向かない
- 靴づれやちょっとした傷を保護出来る
- バンドエイドとキズパワーパットがオススメ
【ケガの応急処置ができるセット】
傷薬やガーゼ、湿布など最低限の応急処置セットです。
必要なものだけ集めて、手作りしたセットを用意してもいいですね!
【化膿止め】
体力や患部の状態によって化膿しやすいので軟膏を塗布しておけば安心です。
【解熱鎮痛剤】
【傷保護パット】
傷が大きい場合、クッション性のあるパットが傷を優しく保護します。
低体温症や熱中症で運ばれる人もいる!
日中は暑い中、運動量・汗の量が多く熱中症に。
座って見ているだけでも、日照りから具合が悪くなることもあります。
夜は寒くて防寒対策をしっかり行っていないと低体温症になります。
寒暖差が激しい山のフェス。
対策をしっかり行っていくことが必要です。
ダニ・虫刺され、怪我や体調不良の際は、救護テントへ!
応急処置をしてひとまず安心と思っても、その後の感染症などが最悪を招くことも。
自分で手当をするのも方法ですが、救護テントで処置してもらいアドバイスをもらいましょう。