犬を飼う 犬の成長と年齢

みなさんの愛犬は、いくつになりましたか?

犬はどのように成長していくのでしょうか?

犬と暮らす基礎となります。

今一度学んでみましょう。

犬の年齢表

犬の年齢を人間に例えると・・・という換算表です。

小型犬は、初めの2年で24歳→後1年に4歳ずつ。

中型犬は、初めの2年で23歳→後1年に5歳ずつ。

大型犬は、初めの1年で12歳→後1ねんに7歳ずつ。

と数えると覚えやすいです。

生後約1年はんの早いスピードで成犬になりますので、その間が最も重要な時期になります。

犬の成長過程

成長過程で重要な、誕生〜2歳までの流れになります。

精神の成長を重点的に書いてみました。

犬を迎える歳の参考にしてみてください。

誕生〜1ヶ月

誕生した時は、目も見えず、耳も聞こえていませんが、鼻(嗅覚)は働いています。

犬は主に嗅覚によって情報を得るからです。(人間は資格が8割)

母親の側から離れず、母乳をのみ、よく眠る生活です。

2週間頃からよちよち歩き始め、3週間頃に入試が生え始めます。

1ヶ月過ぎた頃からコミュニケーション「初めての社会化期」です。

この社会化期が兄弟みんなと共に母親から適応力や柔軟性を学ぶ大切な時期です。

母親に守られ、大きな愛情を受けて“心の芯がしっかりと育つ”重要な時期になります。

2〜3ヶ月

周りとコミュニケーションを行う「次の社会化期」です。

前半は自分の肢でとことこ歩くようになり、母親や兄弟どじゃれあい、犬としての基本ルールや行動を学び、社会性を育てる時期になります。

噛むのはどの位までの力加減ならば大丈夫なのか、勝ったり負けたりしながら服従ポーズ(ゴロンとお腹を見せる)の意味を理解など、犬にとって大切なコミュニケーションになります。

母親に叱られながらも、愛情をいっぱい感じ、心身ともに安定して暮らします。

後半は好奇心が旺盛になり、母親や兄弟が糸の外部に対する社会性を中心に育てる時期になります。

入試も生え揃ってきて、活発に遊び、何にでも興味津々になっていきます。

母親は、父親に近づくことも許すようになり、遊びの中で子犬は父親からもルールを学んでいきます。

恐怖心よりも好奇心が強いので、新しい環境や人・他の犬や動物など初対面のことを受け入れやすく、楽しみながらどんどん吸収し、コミュニケーションを学んでいきます。

問題のない成犬になるには、この時期色々なことに慣れて好きになってもらうことが重要なポイントになります。

老若男女・子供など多くの人に可愛がってもらい、色々な環境や音・車に慣れさせ、他の犬ともたくさん遊びましょう。

お家でルールやしつけも楽しみながら覚えてもらえるようにはじめていきましょう。

4〜6ヶ月

この時期になると体も成長し、好奇心も旺盛ですが、音や知らないものへの恐怖心も芽生え始めます。

怖がりながらも勇気で乗り越えていく時期ですので、過剰に心配しないようにしましょう。

歯が抜け替わりムズムズするので、よく色々なものをかじるようになります。

噛んではいけないものはしっかり教え、代わりに噛んでもいいおもちゃやおやつを用意するといいです。

今まで上手に出来ていたことが出来なくなるなど、反抗期的な行動に出る時期でもあります。

「6ヶ月の悪魔」という言葉もあるように、人間でいうところの“反抗期”です。

群れの中で位置関係を確かめている行為だと言われており、飼い主さんはしつけの頑張りどころです。

関節など骨格はまだ十分に成長していないので、激しい無理な運動は避けるようにしましょう。

7〜10ヶ月

メスは最初の発情期、オスは生殖能力を身につける“成熟期”を迎えます。

個体差がありますが、小型犬ほど早く〜超大型犬は遅くなる傾向が一般的です。

メスは最初のヒート(生理)を迎える、オスは片肢を上げてオシッコをするようになると、性的な成熟のサインになります。

ホルモンバランスの崩れや成長不良、精神不安定などになるそそれがあるので、去勢・不妊手術は成熟期が約7〜10ヶ月頃がいいとされています。

1〜2歳

この時期になると骨格や内臓もしっかりとし、心身ともに安定し、自我が発達していきます。

2歳頃には生まれつきの性格や性質に加え、育った環境にて形成された性格もだんだんと強くなっていきます。

表現方法もはっきりとしていきます。

ワン!ポイント

子犬を迎える適切な時期とは?生後3ヶ月目(8〜12週目)の社会化期後半が最も適している時期と言われています。

あまりに早い時期に母親や兄弟の元から引き離すと、攻撃性や恐怖心が増し、情緒不安定になりやすくなります。

基本ルールを学んでいないために手加減や遊び方などを知らず、他の犬や人間の子供など、弱者への攻撃性などの深刻な問題行動につながる恐れがあり、しつけも学び難くなる傾向があります。

心の成長のために、社会化期後半までは母親や兄弟と暮らす環境を守って上げてください。

まとめ

犬の成長過程に合わせた運動をさせ、子犬のうちから適切なしつけを行うようにしましょう。

子犬の時期は両親や兄弟との生活を尊重し、子犬を迎える際は生後3ヶ月目を目安にしましょう。

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