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マンホールカードの見方と解説
①都道府県コード
都道府県には、それぞれに2桁のコードが割り振られています。
以下、新潟県村上市(15−212)で例えて行きます。
こちらは各都道府県コードになります。
見てわかる通り、北から南にかけて順番に数字が割り振られています。
新潟県村上市のマンホールカード、都道府県コードは15とあります。
市町村コード
3桁目は、新潟県村上市が、政令指定都市に属するか、市に属するか、郡に属するかを表します。
政令指定都市と東京都の特別区は1、その他の市は2、それ以外の郡に属する町村には“3以上の数字で表しています。
新潟県村上市は、普通の市なので2となります。
これで15−212まで来ましたね。
最後の2つの数字、12です。
こちらは3桁目で表されている市町村がどこに属しているかに従って、それぞれ数字か割り振られています。
先ほども記入した通り、新潟県村上市は、普通の市なので2、そこに都道府県で割り振られた市町村番号2桁が割り振られて212と表されています。
新潟県村上市、12−212の完成です。
都道府県コード最後のコードに隠された楽しみ!
都道府県コードの最後には、A001・B001などという番号が記載されています。これは何だろう?と思いマンホールカードを発行している下水道広報プラットホームさんに直接電話してみました。
『このコードに関しては、集めてくださる方、収集して行く過程での楽しみとしてまだどこにも公表していない』
という回答でした。(H29.5/9時点)
(※ネットで探しているとこの番号について記載しているページもあるようです。)
現に、配布している各市町村に直接問い合わせたところ、どこもわからないという回答でした。
質問に回答できずに申し訳ないととても親切に対応してくださいました。ありがとう!
『今後、いつの時点かで発表される』というお話でしたがいつになるかは不明です。
このコードが一体何なのか・・・とっても気になるし秘密にされていることが逆に楽しみを倍増させてくれます!マンホールカードの今後に乞うご期待です!
②所在地
記載されているマンホールが、どこに所在しているかです。都道府県・市町村コードでも記載があった場所になります。マンホールを探しながら観光を楽しむこともできますよ!
③ピクトグラム
マンホールが描かれているジャンルが記載されています。ジャンルにない絵柄については空白になっていて他のジャンルがどういった絵になっているかなどは公表されていません。
それもまた、調べたり探したりすることの楽しみかと思います。
↓こちら↓からは、マンホールカードピクトグラムに記載されている一覧が確認できます。
管理人さん調べだそうですが面白いです
④設置されている座標
読んで字のごとくです。スマホのマップやネットにこちらの座標を入れるとマンホールの設置場所が出てきます。ナビとしても使用できるので便利ですね。
次から裏面です。
⑤マンホールカードのイラストと設置開始年
マンホールのイラスト(表は写真)と、マンホールが設置された年月が記載されています。
⑥デザインに関する画像・イラスト
例えばこちらは北海道札幌市のマンホールカードです。マンホールのデザインが時計台。マンホールイラストの隣にはデザインの元となった札幌市にある時計台の写真が掲載されています。
デザインになっている鮭の写真表記はありませんが、由来の部分にしっかりと記載されています。
⑦デザインの由来説明
マンホールのデザインに関する由来・説明がわかりやすく表記されています。全く知らない都道府県でも、こちらを見れば観光名所や物産などを知ることが出来ます。
⑧配布場所
マンホールカードを入手できる場所が記載されています。配布先の住所は調べる必要がありますね。
マンホールカードは、まだまだ未知の部分が多くあります。知らないことを知って行くのも楽しみの一つだと思います。