厄年の本当の意味とは何か

厄年・・・。

特に、大厄である男性の42歳はしに(死に)女性の33歳はさんざん(散々)と呼ばれ、厄年の中でも凶事や災難にあう確率が非常に高いとされています。

根拠などは無いようですが・・・

厄年とは?

“その年齢の年に厄災が多く降りかかる可能性が高いから十分注意してね”

という年。

体調や生活での転換期を迎えることの多い年齢ということもあり、人生において、つまづいてしまう危険性が多くあるという事です。

災いを恐れてビクビクしている方も多いと思います。

私もその一人ですが・・・。

お祓いに行き、お守りを買い、別お守り×2つ持ち歩き、神様に手を合わせお願いをする。

 

しかし、厄年だからといって過度に恐れる必要はありません!

厄年と呼ばれる年齢には、それ相応の理由があり、備えあれば憂いなしなのです!

厄年とは?厄年の由来と心構え

2017年1月25日

厄年は悪いことばかりじゃない、厄年=役年?!

厄年には、”役を担う年”という言われ方もあります。

昔は、ある年齢になると神社やお寺で重要な”役”をするという風習があったそうです。

”役”の年になると身を清め、生活の中でも慎まなければならないことも多くなる、そうやって身の回りのあれこれを慎む事で誰かの役に立つ。

その”役”を終えると一人前の大人になれる

生活態度を慎む事が、体調管理などにも繋がり厄からうまく逃れるという説もあります。

世のため、人のために行いをするということは、現代で言い換えると、職場の中で自分の経験を生かして職場で働く人たちのために環境を整えるとか、

女性で言えば、出産をする大きな役割を担うとか、そういった人の役に立つ事ができる年齢に達したという捉え方です。

⇩これを見てみてくださいな⇩

災難に遭うことが多いので、気をつけるべき年とされているのが厄年である。
男は数え年の25歳・42歳・61歳、 女は19歳・33歳・61歳とされる。
この厄年は、一見すると年祝と正反対のように思えるが、必ずしもそうではない。

というのは、奄美や沖縄などで、13・25・37・49・61・73・85といった年齢(十二支が巡った年齢)を年祝としている所があるのに対して、
本土ではそのうち13・25・37・61を厄年とする地方があるからである。

しかも、厄年に行われる儀礼と、年祝に行われる儀礼との間にそれほどの差がない。
したがって、年祝も厄年も同質の行事と考えることが可能である。

また、そもそも厄年は本来的には「役年」であって、男性の場合は、25歳や42歳で地域共同体の重要な役目についた。
そして61歳は一切の役目から退く年である。
それは祝うべきことでもあるが、同時に身を慎むべきことでもある。

その意味では、厄年ではなく役年と考えたほうが、説明がつきそうである。

出典:(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」
引用:コトバンク〜厄年〜

なんか、少し肩の力が抜けませんか?

捉え方で変わってくる厄年役年。

もちろん、備えあれば憂いなしです!

悩んでくじけてばかりいたら前向きになれず良いことも悪いことへと変わってしまいます。

厄年に新しい事を始めてはいけない理由

厄年に避けた方がいい事として、よく取り上げられている結婚・出産・家を建てる・引越し・転職・金銭のこと。

これは、新たなスタートを切ることでエネルギーを使ったり、それによって体調管理が行き届かなかったり、思わぬアクシデントにあったりする可能性があるからです。

しかし、この現代において、それはかなり難しいですよね。

これは、役に立つという面から見れば思う存分自分の力を発揮するときでもありますよね!

どんどん新しいことに挑戦して、自分を高めていけるのでは無いでしょうか?

しかし、人間だから何事も完璧に行かないのも現実。

そんな時は、「厄年だからさ!」と

厄年のせいにしてしまえば気持ちの逃げ道にもなるのでは無いでしょうか?

もちろん、体調管理や自己管理の見直しについては、調子に乗らずにしっかり行うことをお勧めします。

そんな私は、“厄年”ではなく“役年”推しですが、お守りは持ち歩きます。

保険の見直しも現在行っております笑 備えあれば憂いなし。

【厄除け・お祓い 竹駒神社】営業時間や駐車場、料金やお供え物は?

2017年3月30日
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マイ

31歳、子無し専業主婦です。好きなものは甘いもの。新発売には目がありません。悠々自適なライフスタイルを日々発信しています。【詳細プロフはこちら】

2 件のコメント

  • 初めまして。
    ウチの長女(1985年生まれ)が大厄であることをすっかり忘れていた母でございますww
    女性の大厄は意味がある!私の場合は長女が小学校に上がる年で、体調を悪くして自律神経失調症という病名を賜りまして…
    40歳頃のほうが元気でしたね。
    しかし、記事内容とてもためになりました。
    思い出させて頂き、ありがとうございました。

  • akiko様
    初めまして(o^^o)
    コメント頂きありがとうございます。そして記事の内容がどなたかの”お役”に立てて本当に嬉しく思います。
    私自身、大厄である今年に生活の環境が変わる事がありまして、主婦(超暇人ニートの)一本で生活をしております。日々、自宅で過ごす時間が多いとどうしても気分が鬱々しくなり塞ぎ込みがちです(T T) そんな時は、大丈夫!前向き!イケるイケる!と気分を高められるように試行錯誤しています笑 ものは考えようだと言い聞かせ奮闘する毎日です。
    私は子育て未経験ですので失礼な事を言っていたらごめんなさい。お母さんという存在はパワーがいりますよね。それこそ、この話になぞらえるなら大きな役目ですよね!きっと、子育て一生懸命して娘さんが無事に小学校へ上がられて、少し肩の荷がおりたのでは?(⇦子育て経験の無い小娘が大変失礼ですネ・・・f(_ _;) ) 
    だけど、娘さんが健やかに小学校へ上がられて、それは素晴らしい事ですよね。悪いことばかりじゃないですよ(o^^o)
    私は母がとても大好きです。いつも子供のことを最優先に考え守ってくれています。弱っていても頑張っていても時々ムカついても、心の底から尊敬できる母です(o^^o)
    娘さんが私と同い年でしたら、akiko様も私の母と同じ世代でしょうか?
    ものは考えようです!気張らず、ありのままで、いつまでも娘さんに愛情を注いであげてください(o^^o) 素敵なお母さんへ!
    お話聞かせて頂きありがとうございます。励みになります!
    私も頑張りますね!
    長文失礼いたしました。 マイ∪・ω・∪

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