イライラしすぎて、もう疲れた。そんな自分にうんざり・・・
自分の考え方や性格、生き方って一体なんなのか。
自分が間違っているのか、悪いのか。
家族や友人、職場の仲間と何度話しても分かり合えないこと、ありませんか?
仲が悪いわけではないのに、一緒にいると行動や考え方が目について仕方ないことはありませんか?
そんな日々が続くとにうんざりしてしまいますよね。
そんな時、こんな考え方をしてみてはどうでしょうか?
Contents
人は、こんな時にイライラします。
自分の想いや考えが相手に伝わらないとき
「こんなに言っているのにどうしてわからないの?」
「自分はこうだと思うのに、どうして理解してもらえないの?」
「これは、こうなんだからこうすべきじゃないの?」
「自分だったらこうするのに、どうしてそうするの?」
こういう事、ありませんか?
イライラの原因は主に
「自分の思うように事が運ばない」
「相手が自分の思う通りにならない」
この2つの状況が起きている時です。
”相手に納得して欲しい”・”自分の考えに同調して欲しい”
そういった想いや考えが、うまく相手に伝わらずイライラしてしまいます。
自己主張が強いとき
自分の考えがしっかりあるとこはとても素晴らしい事です。
しかし、それが逆にネックになってしまうこともあります。
「こうであるべきだ」
「こうした方が絶対にいい」
「自分だったらあっちにするのに」
自分の考えがしっかりあることは素晴らしいことですが、それと同じことを相手に望んでしまうとイライラします。
人は、育って来た環境や人生を歩んで来た経験から、考え方や物のみかた、価値観や気持ちを身につけていきます。
同じ屋根の下で育った兄弟でも、性格や個性は違いますよね。
一卵性の双子だって、個性がはっきりと分かれていたりします。
それなのに、全くの他人(夫婦であろうとも)に自分の主張を理解してもらおうという方が難しいのです。
人は、特に親近者になるにつれ同調を求める
「母親なのにどうしてわかってくれないの?」
「夫婦なんだから同じ考えの方がいい」
「彼氏だったらわかってよね!」
全くの他人に対しては、そう言った感情は起こりません。
職場の上司に、「私の気持ちをわかってよ!」なんて望みませんよね。
同じ屋根の下に住む家族だからこそ、
一緒に働く仲間だからこそ、友人だからこそ、
相手と考えや気持ちを分かち合いたい、理解して欲しいと思うのです。
特に、親近者に関しては甘えも出て来ます。
”こっちにして欲しい”、”今は無理”、”あとでにしよう、など、少しくらい甘えても良い関係であれば気分次第でわがままも言えますよね。
そういった状況が増えてくると、イライラして来ます。
イライラを抑えるには”諦める”という考え方を持つ
度々になりますが、自分の考えや主張を持つことは大切です。
しかし、自分の考えや主張を相手に求めることはイライラの原因になります。
それが、家族でも、夫婦でも、仲間でもです。
人はそれぞれの個性や考え方、気持ちや捉え方などがあります。
それは誰一人として同じではありません。
「私たちって、似ているよね!」という方もいるかもしれませんが、全てが同じということはないでしょう。
時に、自己主張が強いもの同士だと、ぶつかってしまうこともあります。
イライラする原因を排除するには、諦める
だからと言って、自分の考えを捨てるというわけではありません。
相手の意見や考えを尊重し、受け入れるような心のスペースを作るようにするのです。
相手は”こういう人だから”、と諦めてしまうのです。
文化の全く異なる外国人なら、そう思えますよね?
そもそも考えが合わない。
そもそも共感できない。
相手に執着しないことがポイントです。
そもそも思い通りになんかならない
当たり前です。
相手が全て自分の思い通りに考えたり感じたり、行動することなどまずあり得ません。
自分の思い通りにならないことが当たり前。
それを前提に臨んでみると、相手とぶつかっても仕方がないと思えて来る日が来ます。
例えば、イライラする相手は、どんなタイプの方なのでしょう?
自分が感じるような気持ちを持ち合わせているのでしょうか?
自分が考えるようなことを考える思考回路なのでしょうか?
先ほども述べた通り、人はそれぞれ育ってきた環境や性格や考え方などがあります。日本人と外国人の文化が違うように自分と相手も違うのです。
そういった人に、自分と同じ目線を望むことは難しいことではないでしょうか?
自分自身を肯定してあげることも大切
人と違うことで、自分がストレスを抱えてしまうことがよくあると思います。
特徴的な性格の方は、
責任感が強すぎる・配慮しすぎる・完璧主義・我慢強い・低姿勢などが挙げられます。
諦めても、それでいいのだと思う心の余裕を持つことが大切です。
洗い物が終わっていなければ、明日やれば良い。
洗濯を干し忘れていたら、また回せばいい。
食事を作らなかったら、外食すればい。
掃除をしていなかったら、最低限きになるところだけやればいい。
そんな風に、諦めていくと心に余裕を作ることができますよ。