私は、体を動かすことが好きで、その中でもヨガは趣味でもありストレス解消法のひとつでもあります。
様々なヨガの教室に通い、リラックス系〜アクティブ系とたくさんの流派があることを知りました。
ヨガの教室に行くと、よく耳にする言葉があります。
「手放す」と「味わう」です。
感じること・味わうこと
ヨガのポーズには柔軟性と筋力が必要です。
「あれ？私、ここまでしか曲がらない、いやだな・・・」
「やだ、フラフラしてバランスがとれない、恥ずかしい・・・」
教室の目の前にある大きな鏡を見ては、周りと比べてしまいがちです。
そんな時に先生が言うんです。
「呼吸に集中して。ポーズが気持ちいい、足が上がらなくて辛い、疲れた。今この瞬間の感覚を味わいましょう。ただ感じるだけ、解決しようとせず、受け止めるだけ。」
手放すこと
「このヨガポーズができるようになりたいっ！もう少しっ！あと少しで足がつかめる！あと少し頑張れば・・・っエイ！」
「イタっ！！」
あ・・・体を痛めちゃったかな・・・。
なんて言うことが、私にはよくあるんです。
そこで先生が言うんです。
「自分の体の声をよく聞いて。時には少し戻ってみること・手放すことも大切です。」
頑張りたいとガチガチになるとできないけど、そういった気持ちを手放して少し緩んでくるとフッと出来たりする。
不思議です。
生活の中で感じるヨガ哲学
ヨガから学ぶことって実はたくさんあります。
その学びは人それぞれだと思います。今回は私自身が感じたおはなしです。
なんだか忙しくてイライラしたり、うまくいかないことが続いて悲しくなったり。
そんな時にはヨガのことを思い出します。
自分を遠くから眺めるような意識を持って観察してみます。
「イライラしているんだ、そうなんだ」と受け入れて、手放す。
いろんな気持ちを一度手放してみる。
あれもこれも抱え込んで抱え込めなくなったら手放してあげる勇気も必要。
そうすると自分の本当の気持ちが見えてくる気がします。
深く呼吸をして、フッと口角をあげて自分の気持ちをシンプルに持つ。
そうやって毎日の生活が送れるといいですよね。
