【ケアマネが教える!2017敬老の日】第二弾!
こんにちは。
ケアマネージャーとして働くやまもです。
今回は、【ケアマネが教える!2017敬老の日】第二弾!として、花を贈る際にマンネリしない方法をご紹介します。
私が訪問するお年寄りの家には、確実に1つ、お花の鉢植えがあります。
生花に限らず、植木・造花・ドライフラワーアレンジメントなどなど・・・
想像がつきませんか?
歳を重ねると、綺麗な物を愛でたくなるみたいです(笑)
私の祖母は若い頃から花道を嗜んでいます。
なので、自宅には毎日新鮮なお花が生けられていました。
祖母は言います。
「花が人に与える効果は、いいものばかり」と。
Contents
敬老の日にふさわしい花言葉とその種類
前回、敬老の日に送りたい花言葉について少しご紹介しました。
- 長生きしてね
- 健康でいてね
- 大好きだよ
- 尊敬しているよ
- ありがとう
- ご苦労様
今回はこの6つの言葉を踏まえて、この言葉を花言葉とするお花を紹介したいと思います。
長生きして欲しいという花言葉をもつ、一番のオススメは松
スターチス
変わらぬ心・永遠に変わらない
開花:5月〜7月
花の色によって、花言葉があるのですが、色を問わない花言葉として「変わらぬ心」があります。
愛情を表現する言葉として恋人・夫婦間やプロポーズにも使われる花ですが、いつまでも変わらないでいて欲しいという相手に愛情を示す言葉としては、親しい相手ならば誰に贈ってもおかしい花ではありません。
紫のスターチスには「上品」とう言葉もあります。
開花時期が5月〜7月なので、敬老の日がある9月では時期的に置いていない可能性もあります。前もって確認した方がいいですね。
敬いたい年上の方へ贈るのにオススメです。
沈丁花(ジンチョウゲ)
不死・不滅・永遠・光栄
開花:3月〜4月
不死・不滅なんて、少し怖い言葉に感じますね。
しかし、言葉を変えればいつまでも長生きして欲しいという意味に繋がります。また、その花の素晴らしさから「光栄」という言葉もあり、贈る相手にとっての敬意を表します。
沈丁花はとても香り高く、金木犀・クチナシとともに、三大芳香木と呼ばれています。
沈丁花は庭木として用いられることが多いので切り花もいいですが、庭に植えてあげるのもオススメですよ。
万年青(おもと)
長寿・長命
開花:5〜6月
よく自宅や病院などで見かける観葉植物じゃないですか?
とても縁起のいい植物で、引越しの際に選ばれたりしますね。
素人でも育てやすいことが特徴。手間をかけずとも育ってくれます。
開花時期には真っ赤な実をつけることから「子孫繁栄」も意味します。
風水的にも良く、玄関に置いたり鬼門に置くことで悪い気を遮断してくれる効果があります。
お花では無いのですが、選択肢としてはオススメしたい植物です。
松
不老長寿・永遠の若さ・向上心
松は「不老長寿」や「向上心」という、とても敬老の日らしい花言葉があります。
これからもますます頑張ってほしいと願いを込めて贈ると良いですね。
盆栽としてのプレゼントはいかがでしょうか。
剪定する楽しみも増え、その花言葉の通り向上心も湧いて来ます。
健康でいて欲しいという花言葉を持つ、一番のオススメはマリーゴールド
友禅菊(ユウゼンギク)
老いても元気 若者に負けぬ元気
開花:6月〜11月
花が咲くのはちょうど秋。
「老いても元気」・「若者に負けぬ元気」高齢者に送りたい花言葉をもっています。
その言葉通り小さい花が、力強く咲き、日持ちもします。
一輪でも十分に存在感のある花です。
アロエ
生命力・元気・健康
お年寄りの家にある植物ランキングでも上位に上がって来そうなアロエ(笑)
私が訪問するご自宅でも、高確率で見かけました。ついでに言うと、私の祖母も育てていました。
葉肉には抗炎症・抗潰瘍作用あり、豊富なビタミンや20種類以上のアミノ酸が含まれています。
ボサッと育てられているアロエではなく、可愛い鉢植えなどに入ったこじんまりしたアロエだとおしゃれさや可愛らしさが出てオススメです。
大きくなったアロエは、調理して一緒に食べる機会を設けると、楽しみが一つ増えますね。
マリーゴールド
健康(黄色)
開花時期:4月〜11月
マリーゴルドにはいくつか色がありますが、「健康」という言葉があるのは黄色のマリーゴールドです。
市場に出回っている時期・開花の時期も長いので鉢植えや地植えでプレゼントすることがオススメです。
フラワーピックやメッセージピック、お花にリボンなどデコレーションをして鉢植えを賑やかにすると、見ている方も楽しく見ることができて元気が出ます
家族への愛を伝える花言葉をもつ、一番のオススメはセージ
胡蝶蘭
純粋な愛情・幸福が来る
胡蝶蘭は、周年出回っているのでとても手に入りやすい花です。
お祝いの席で見かけることがありますが、「幸福が飛んでくる」という花言葉から様々な場面で重宝されています。
見た目も豪華で気品溢れる胡蝶蘭。
敬老の日のお祝いということではぴったりなお花ですね。
サルビア(赤)
家族愛・いい家庭
開花:6月〜11月
花の一つ一つに蜜があって、小さい頃に蜜を吸っていた覚えはありませんか?
サルビアは地植えが出来るので、鉢植えで楽しんだあとは庭などに植え替えて通年楽しむことが出来ます。
初心者でも育てやすいお花なのでおじいちゃんおばあちゃんにもオススメですよ。
セージ
家族愛・幸せな家庭・尊敬
開花:5月〜6月
ヨーロッパでは、昔から家庭の幸福の象徴として愛されて来ました。
セージにはいくつか種類がありますが、どのセージも「家族愛」という花言葉があるので迷わなくて済みます。
また、この花はハーブに属するので嬉しい効果もあります。
花はハーブティーにすれば感染予防や風邪防止に効果があります。お肉の臭みを取る時にも重宝します。
香りを嗅いでヒーリング・虫よけ効果も期待出来ますよ。
尊敬していますという花言葉を持つ花、一番のオススメは白薔薇
イチゴ
尊敬・愛情
開花:3月〜5月
イチゴは根をはり広がって育ち、たくさんの実をつけます。その姿は「子孫繁栄」・「家庭の幸福」を表しています。
家庭を築いてくれてありがとうと言う感謝の気持ちを込めてプレゼントすると良いですね。
最近は、小さい鉢植えにちょこんと植えられているイチゴをよく見かけます。
時期が少し早すぎるので市場にはあまり出回っていない可能性がありますから、前もって下調べをしておくといいですね。
「尊敬」・「愛情」という言葉があるので、愛情を示すお花としても贈ることが出来ます。
ゼラニウム
尊敬
開花:3月〜11月
ゼラニウム全般には、「尊敬」・「信頼」という花言葉がありますが、その中でも赤には「あなたがいて幸せ」・アイビーには「真の愛情」という花言葉があります。
いつまでも健康で元気に過ごしてくれているおじいちゃんおばあちゃんに、居てくれてありがとうと言う気持ちを贈りましょう。
真紅には「憂鬱」・白には「愛を信じない」というマイナスの花言葉があるので選ぶ際の注意点としてください。
鉢植えとして育てることができ、育て方も簡単なので初心者に向いています。
バラ(白)
深い尊敬
開花:3月〜11月
尊敬は尊敬でも、「深い尊敬」を表す花。
尊敬するなら誰にでもとうことではなく、本当に尊敬している方のみ選ぶことがポイントです。
なので、おじいちゃんおばあちゃんに贈るにはぴったりなお花です。
オレンジには「絆」・「信頼」、紫には「誇り」、スプレー花には「暖かい心」、赤には「愛情」という花言葉があるので、組み合わせて花束にすると素敵ですね。
ありがとうという花言葉を持つ花、一番のオススメは金柑
ダリア(白)
感謝
9月〜11月
白のダリアには「感謝」という花言葉があります。
大きな花は、1本でも十分な存在感があります。
花束にする時には、主役としても適しているので他の花と組み合わせ、比較的安価でプレゼントにすることができます。
ポピー(赤)
感謝・喜び
開花:3月〜5月
ポピーを全体的に見ると、「思いやり」・「いたわり」と言う言葉があります。
おじいちゃんおばあちゃんのことをいつも想っているとという気持ちを表す際にはぴったりなお花です。
すうっと背が高く、花びらがひらひら。可憐で綺麗な花ですね。
キンカン
感謝
開花:5月〜10月
最近では、キンカンの実をつけた鉢植えを売っています。
小さく黄金色をしたキンカンは、調理すると美味しく食べることが出来ます。
私たちの施設ではその鉢植えをテーブルに置いて、鑑賞したり育てたりして楽しみました。
実がついたキンカンは収穫して食べましたよ。
おじいちゃんおばあちゃんの世代には、昔良く食べたという懐かしの味です。
ご苦労様・お疲れ様という労いの花言葉を持つ花、一番のオススメはグロリオサ
スイートピー
門出
開花:4月〜6月
「門出」という花言葉を持ちますが、「離別」という言葉もあります。
例えば、会社などの場合は新しい環境で頑張ってね!という感じで使われることが多いです。
おじいちゃんおばあちゃんに贈る際は、これからまた1年、頑張ってね!という新たな門出を祝う花言葉として贈るといいですね。
プリムラジュリアン
若き日の輝きと躍動
開花:11月〜4月
花はは冬から春にかけて咲くので、今の時期贈るにはぴったりな花。
青春時代を描く花言葉なので、どう意味を捉えるかというところがポイントですね。
おじいちゃんおばあちゃんが、若い時に一生懸命に働き、育て、家庭を築いてくれたからこそ今があるという感謝の言葉として贈ると喜んでくれます。
グロリオサ
栄光・勇敢・燃える闘志
開花:7月〜9月
花・・・というか、見た目的にはあまり好む方が少ないかも知れません。
が、これは単体で渡すよりも花束など他の花と合わさることにより、その色と形で花束全体がグンと豪華になります。
また、この花言葉は今までの人生を讃えるものがほとんどなので、今まで頑張って来てくれたおじいちゃんおばあちゃんに贈るにはぴったりなお花です。
頑張ってくれてというよりも、栄光を賞すという意味合いですね。
外出が難しくなってきた方は、自宅の中にお花があるだけで四季が感じられて喜ぶ方が多いです。
水の交換など大変な方はアレンジメントフラワーを選ぶと重宝されます。
その季節にあった花・誕生日の花・ご紹介した花言葉を添えた花、プレゼントの仕方はそれぞれです。
花を贈ることは、マンネリしやすくても、その花に意味を持たせると、新鮮な気持ちで贈ることが出来ます。
今年は、花言葉をテーマにお花を贈ってみませんか?
▽▽オススメのフラワーギフト▽▽
朝の連続小説ドラマ「ゲゲゲの女房」で、高齢者がアニメをより身近に感じるようになりました。
どの世代からも愛させるキティちゃん。女性にはぴったりですね。おじいちゃんにはゲゲゲの鬼太郎でおばあちゃんにはキティちゃんと分けても楽しいですよ。
プレゼントを選び忘れていても大丈夫。翌日配達で安心の贈り物。
朝摘みローズの花びらや、蒸留によって得られるローズウォーターをスイーツに使用。芳香剤のような香りとは異なる、凛とした気品のある香りが楽しめます♪
胡蝶蘭の中でも、特に品質の高い胡蝶蘭をバイヤーが選定してお届けてくれます。
おじいちゃんおばあちゃんの年齢に応じたカラーや、和テイストでアレンジされたフラワーギフトです。ブリザーブド・アレンジ・花束などいくつかの種類から選ぶことも可能。
ディズニーをモチーフにしたフラワーギフト。
オリジナル専用ボックスに入った12食のフリザーブドフラワー。それぞれ誕生石にカラーになっています。鏡台の上に、化粧品やジュエリーなどと一緒に置いておくと素敵さがグンと増しますよ。
天然石やアーティフィシャルフラワーを中心に、日本人の肌に合わせやすいカラーリングでデザイン。シンプルなデザインなので、どんな洋服にもぴったり。リースや雑貨もあるので、選ぶ楽しみも付いてきますよ♪
遠く離れてなかなか会えない海の向こうの大切な方にお花を贈りましょう!海外のお花屋さんから、お花を直接送ってくれます。
バイヤーが選んでくれた旬な花を、市場からそのまま届けてくれます。切り花なので自身でアレンジして楽しんで♪
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