今年のお月見は、ちょっとしたイベントをしませんか?
月を見るだけでもいいし、
少し歩いて鈴虫や風の匂いに五感を傾ければ、秋を感じることができるかも知れません。
実りの秋にちなんで、季節ならではの食材を使って一品揃えると、味覚から秋を堪能できます。
今回は、自宅でも簡単に出来るお月見のちょっとしたイベントをご紹介したいと思います。
Contents
中秋の名月、まずはお供え物を理解しよう
前回お話させてもらいましたが、中秋の名月(お月見)には
- お月様を鑑賞するという
- 今年も作物が収穫できたという感謝をする
と、2つの目的があります。
お月様に、お供え物をして天の恵みと収穫に感謝するんですね。
サザエさんでいうならば、お月見団子とススキなどを供えている縁側で、カツオがお団子をつまみ食いしようとしている場面を思い出しませんか?
お月見といえば、お月見団子とススキ。
定番なイメージだと思います。
実はそのほかにもお供え物があるんです。
お供え物意味を知ってお供え物をしよう
お供え物にはいくつか種類があります。
お月見団子
月は、古くから信仰の象徴や対象となっていました。
そのお月様に感謝の気持ちを込めて、お月様に似たお団子を供えたと言われています。
お供えしたお団子を、のちに食べることで体の健康や幸せが運ばれるとされていました。
お月見団子を乗せる台は三方
お月見団子は、神道で神様に献上する際に使われる三方(さんぼう)という台に乗せます。
白木で、何も塗られていない三方に白い紙を敷いてお団子を乗せます。

100円ショップでも購入することが出来ますね。
見つからない場合はホームセンターなどでも購入が可能です。
お月見団子の並べ方
お月見団子は、三方の上で綺麗に並んでいますよね。
その姿はまるでピラミッドです。
実際にお団子と三方を渡されて、『並べてください』と言われてもなかなか難しいものなんですよ。
実は、お月見団は2通りの方法で乗せる個数が決められているんです。
- 十五夜にちなんで15個
- その年の満月の数
*平年は12個、うるう年は13個
並べ方と個数を知れば、誰でも上手に重ねることが出来ますよ。

15個:1段目9個(3×3)・2段目4個(2×2)・3段目2個
13個:1段目8個(332)・2段目4個(2×2)・3段目1個
12個:1段目8個(332)・2段目3個・3段目1個
秋の収穫物
里芋・かぼちゃ・きのこ・くり・かきなど、秋は様々な野菜が収穫できます。
その収穫物を並べてお供えします。

ススキ
ススキをお供えするのには2つの意味があります。
1、お米の代わり
秋の収穫の代表格、お米。
そしてお米は日本人の大切な主食にもなります。
「今年もたくさんお米が収穫出来た」という感謝と、「これからも収穫できますように」という祈りを込めて稲穂をお供えしようと考えました。
しかし、お月見はお米の収穫より時期的に早く、お米を備えることが出来なかったのでススキを稲穂に見立ててお供えされるようになりました。

農家にとって、満月(十五夜)は、豊かな実りをイメージさせたよ。
十五夜に、作物を納めて豊富な収穫を感謝・お祈りしたよ。
2、魔除けの意味
お米には、神様が宿ると信じられていました。
しかし、先ほどもお話した通りまだお米の収穫は出来ません。
そこで、稲穂に似たススキを代用し、神様の依り代になってもらおうと考えました。
また、ススキには魔除けの効果があると言われています。
ススキの切り口は鋭く、邪悪なものから収穫物を守るという意味が込められています。
この2つの意味から、ススキをお供えするようになりました。

ススキを稲穂と勘違いした神様は、ススキの茎の空洞の部分を依り代にしたんだって。
季節の花をお供えすると、なお素敵ですね。
お神酒
神様にお供えするお酒です。
お酒のびんそのままではなく、神様にお供えする専用のとっくり、瓶子(へいし)に入れましょう。
オシャレなとっくりやおちょこに入れてもいいですね。
お供え物の並べ方
お月様から見て、
左から自然界のもの、右に行くにつれて人工物を備えてください。
これは、左上・右下(さじょううげ)という日本の伝統礼法です。
水戸の黄門様からみた助さん角さんをイメージするといいですね。
画像転載:C.A.L
黄門様から見て、左が助さん。(里見浩太朗)
我が家で出来るお月見イベント
先ほどお伝えしたお供えは、基本的なベースとなるものです。
実際に、どの自宅にも三方があるわけじゃないし、お団子を作れるわけじゃないですよね。
ススキだってないし・・・
そんな時は形式にとらわれずに軽い気持ちでお月見を楽しみましょう。
ススキや花を買ってみる
たまにはお花を飾るのも素敵です。
スーパーへ立ち寄った際に、ススキと言わずに季節の花を買って自宅に飾るだけもだいぶ雰囲気が変わりますよ。
1本単位であれば値段も高くないし、花瓶で困ることもないですよ。
花瓶は100円ショップにも売っているので手軽に手に入りますね。
▷▷宮内庁御用達、AOYAMA HANAMO(青山花茂)「あなたは本物の花を知ってる?」
ベランダがあるなら
ベランダを少し整理してちょっとした椅子やテーブルを出してみては?
秋風に吹かれて心地いい空間が出来ます。
購入してきたお花を一緒に持っていけばより一層、コジャレた雰囲気に。
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美味しいお店のお団子を買う・取り寄せる
手作りするには量が多いし、面倒という方は、お団子を買ってみるのもいいかも。
和菓子屋さんで好きなお団子を選んで夕飯のデザートにしてみては?
有名店の通販やお取り寄せもオススメ。
話題性も作れますよ。
▷▷米処新潟で知らない人はいない!「大福・和洋菓子専門店 新潟菓子工房 菜華亭」からお団子のお取りよせ
月見酒を楽しむ
とても風流ですね。
日本人ならではの感性だと思いませんか?
実際にお酒に月を落として飲むことが難しくても、月を見て物思いに耽るひとときはきっと格別な時間になるでしょう。
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夕食で秋の味覚をだす
収穫物に感謝し、秋の味覚を味わう為に、秋の野菜などを食事に盛り込んでみましょう。
ちょっとした碗でもよし。
大皿でどんと出してもよし。
器にもこだわると楽しさが増しますね。
散歩に出かける
秋の夜長。
少し歩いてみるといつもと違う雰囲気で、新鮮な気持ちになりますよ。
月の光を浴びて、ムーンパワーを取り込みましょう。
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デトックス・断捨離の準備
女性の体と月は親密な関係にあります。
満月から新月にかけて、女性の体はデトックスや断捨離など色々なものを“出す”期間として有効です。
アロマを焚いたり間接照明やヒーリング音楽などを聞いて、明日からキレイな心と体に生まれ変わる為の気持ちを整えましょう。
▷▷酵素は女性に嬉しい成分が凝縮。野草酵素原液 越後の龍で明日から内側美人を目指そう。

難しく考えず・形式に囚われず、身の回りで出来ることをちょっとだけ取り込んでみることがオススメです。
気になっていた食器を揃えるチャンスだったり、お花を買う習慣がついたり、新たな趣味のきっかけづくりにもなりますよ。
茶色く漆が塗られているものは、仏事用の三宝なので間違えないようにしてね!