最近、観光地や公園などで老若男女を問わず、デジタル一眼のカメラを抱えている人を多く見ますね。
「写真なんてスマホで撮ればいいのでは?」
と思っている方も多いと思いますが、一眼レフには奥深い魅力があるのです。
一眼レフカメラとスマホカメラの違い
一番の違いは、一眼レフのカメラはレンズを換えられるということです。
そして、レンズの違いによって写真表現がとても大きく変わってきます。
また、機器を操作することで写真の印象を様々に変えることができます。
この部分の柔軟性と幅広さが携帯で写真を撮る場合との大きな違いであり、一眼の魅力でもあるのです。
同じものを同じ場所から撮っても、一眼レフだとレンズや設定の違いで十人十色の写真ができあがるわけです。
確かに持ち運びのしやすさや撮影の手軽さを考えると、一眼レフには不便な面が多いことは否めません。
しかし、やはりスマホではなかなか撮れないような写真が撮れるからこそ、その魅力に引き込まれていく人たちが多いのです。
上のような背景をぼかした写真もなかなかスマホのカメラでは撮れないものですよね。
▷▷#9A(Av)モードでボケ味のある写真を撮ろう
▷▷#10露出とホワイトバランス
▷▷#11フィルター加工とシーンモードを使ってみよう
▷▷#12一眼レフカメラのレンズの種類と特徴
クリエイティブな趣味として手軽に始められる一眼レフ
例えば、素敵な風景を目にした時、それを絵に描くのは時間も技術も必要ですが、写真ならシャッターを押すだけです。
もちろん失敗した写真はすぐ消せますし、ソフトを使えば後から調整もできます。
初期投資で必要なものを揃えれば、しばらく費用はさほどかかりません(後に付属品や新しいレンズが欲しくなることは往々にあることですが)。
機器のメンテナンスも基本を守ればあまり面倒なことはありません。
写真撮影の入口はとても広く入りやすいのです。
そして奥はとても深く、カメラの設定と撮影者のセンスで単なる写真が「作品」にまで高められます。
あなたは理論派?それとも感覚派?
理論派の人は機械の設定やレンズ選びを楽しめます。
感覚派の人は思いのままに感動を写真に残せます。
もちろん、理論と感性の両方を融合させることが大事であり、そこに自分の思いを込めることではじめて写真に感動が生まれるのですが。
一眼レフカメラがあると外出が楽しくなる
カメラを抱えて被写体を探しに外に出れば、普段何気なく見ていた物の再発見がたくさんあります。
雨の日は雨の日なりの、冬には冬なりの美しさや面白さを感じることもできますし、時間によって刻々と変化する景色に目が向きます。外出が楽しくなり、健康にも良い趣味です。
外の物だけでなく、家の中にある物に対する新たな発見もあります。普段目にしている食器やインテリアも素敵な被写体になるのです。
物を見る目が変わることも写真撮影の楽しさです。
まとめ
このように様々な表現ができる奥深い一眼での撮影…さあ、あなたもデジタル一眼の世界に飛び込んでみませんか?
カメラと出会って第2の人生謳歌中。趣味の旅行はいつも愛機と一緒です☆